旅での出会いを             写真と文章で綴ります。


by aaa_travel_010
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前回の、アンコールワットの彫刻にも、
写真だけアップしましたが、、

『乳海攪拌』
神々と阿修羅(悪神)が、
不老不死の妙薬を手に入れるために、
ヴィシュヌ神(宇宙の維持や救済の神)の采配のもと、
大蛇ヴァースチを両サイドから引き、
海を1000年以上かき回し続けた。
乳海となった海の中から、
アプサラ(水の妖精・天女)やラクシュミー(ヴィシュヌ神の神妃)が生まれて、
不老不死の薬が得られた。
という、ヒンドゥー教の天地創造の物語。

このストーリーをモチーフにしたオブジェが、
街のあちこちに見られる。
敷地を囲む柵にもこんな感じ。

ずっと根付くものが大事にされている。
そんな感じが素敵だなと思った。
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by aaa_travel_010 | 2009-01-19 22:16 | 文化
建物の中にもびっしりと彫刻がほどこされている。
一部天井には、当時の彩色が残っていたり。
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どこを見ても気になるものばかりで、
ある意味つかみどころが無い。
古典語サンスクリットの文字があったり、
規則正しく並ぶ柱。
さまざまに神様や模様が刻まれていたり、
窓は、『連子窓』と呼ばれる、
美しい形状の格子の並んだ窓。

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そして、いよいよ、物語の刻まれた回廊へ。
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『マハーバータラ』 
インド古代の大叙事詩。
バラタ族の戦争を語る大史篇。

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『ラーマーヤナ』
ヒンドゥー教の聖典として知られる。
古代インドの英雄ラーマ王子の伝説に、
ヒンドゥー教神話を加えた大叙事詩。
さらわれたシータ姫を、
ラーマ王子と猿将ハヌマットが救出する物語。

『天国と地獄』
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『乳海攪拌』
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by aaa_travel_010 | 2009-01-13 00:22 | 遺跡
まずは、日の出の情景だけを鑑賞した、
アンコールワットでしたが、
いよいよ、その本質に迫る!
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アンコールワットの周囲は環濠になっていて、
そのお濠には、かつて、ワニが放されていたそうな。
さすが、南国!
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連続性。規則正しい感じ。
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まず登場したのは、ヴィシュヌ神。8本の腕を持つ。f0184282_2281246.jpg





その後は次々と、
ディヴァダー(女神)の彫刻が登場。
一つ一つが、個性的な、
さまざまな表情を持つ。
でも、どれも、温和。
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朝日を浴びた情景とは、一味違う趣。
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露天の食べ物を狙って、野生のサルが登場!
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子どもたちの落書き、なんだそうだけど、、、!? 
りっぱな彫刻です!アートです!
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次回、建物内部をアップします!
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by aaa_travel_010 | 2009-01-12 00:51 | 遺跡
ついに!!
最も楽しみにしていた、タ・プローム。
やはり、植物好きですから、ガイドブックで見た写真に一目ぼれ!
自然の偉大な力、木々の生命力がものすごく魅力的。
この光景は、文句なしに感動です。
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文章書かなくっていいか~、、って多少思いつつ。
ちょっぴり解説。
このすごい威力で根を張っている木は、スポアン(榕樹)と呼ばれる植物。
ここは、12世紀に建てられた仏教寺院だったそうだが、
寺院まるまる、自然に帰されたって感じ。
木の根の間にあっても笑っているデヴァダー像なんてのもみどころになっていたりもして、
根のパワーに破壊されて崩れているところもあれば、
木々に囲まれて繊細な彫刻がより一層神聖さを増しているように感じられたりもし、
なんとも神秘的な味わったことの無い空気に包まれた。
しっかり根を張って生きたい、なんてことをまたしても思ったのでした。
相変わらず、この石造物と彫刻も見事だけど、
自然は究極に、偉大だ!
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by aaa_travel_010 | 2009-01-08 22:03 | 遺跡
ともかくもう、朝からここまでひたすら歩いてきたので、
かなり疲れがピークでした。
なにしろ、遺跡は広大で、
そして、容赦なく照りつける南国の太陽と熱気。
南国の遺跡見学は、結構ハードです。
12月とか、1月くらいが、涼しくていいよって、ガイドさんが言ってたような。
今やもう1月ですが、行ったのは9月ですから・・・

350mにもわたる象のテラスの次に現れたのは、
壁一面に、これまたびっしりと彫刻のほどこされたテラス。
神々や阿修羅だそうだが、、、どれがどれだっけ??
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ライ王のテラス。
ところ狭しと並ぶ彫刻。
こんなにも壁一面だと結構威圧感。
12世紀末に、人々がこんなすごいものを造っていたんだなーって思うと、、、。
(日本は、良い国つくろう、1192年鎌倉幕府くらいの時期ですか。)

テラスって、、なんだ?辞書には、、

テラス【terrace/(フランス)terrasse】
1 庭などへ突き出た屋根のない床。露台。
2 庭園・公園などにつくられた平坦な壇状部分。

王が儀式を行ったりしたところのようだ。
(勉強不足ですみません。)

階段を登ってテラスへ。
一体の像があったが、
発見された本物の像は、プノンペンの国立博物館にあるらしい。
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by aaa_travel_010 | 2009-01-07 23:09 | 遺跡
バプオンという建物も訪れたが、
修復中とのことで、足場が組まれていたりで、
そちらの写真は省略~。
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それらの建造物を見学後、
抜け出たところは、象のテラスと呼ばれる、
石造りのステージのようなところ。
その先の道は勝利の門へと続く。
その脇の建物もなんか、味がある。
下を覗くと、土台を支えているかのような象の彫刻が見えた。
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降りてみると、中央部分にはガルーダの彫刻。
(*ガルーダ:ヴィシュヌ神が騎乗する神鷲)
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その次には、立体的な鼻のある象。
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最後に、壁面に象のレリーフ。
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象って、やっぱり、権力の象徴だったのかな。
そしてまた、大切な交通手段であり、労働力であったり。
こんなに大きく力強いのに、穏やかで、
象が身近な動物だったなんてのもすごいって思う。
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by aaa_travel_010 | 2009-01-06 23:28 | 遺跡
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これ、
どれほど高いか、想像つきますか~?
高さもさることながら、
上へ昇る階段がものすごく急勾配で、
足がすくみます。
ほんとに。
カメラを構える余裕がなかったようで、、、
全貌がよく分かるような写真が、
どこにも見当たりません。

登り終えた!と思ったら、
そこに一旦回廊があって、
さらにその上の塔に登る階段が。。

とりあえず、
壁にへばりつくようにして登った、
建物の頂上から、
恐る恐る下界を撮った写真をアップ。

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登りよりも、くだりの方が数倍恐怖です。
昔の人は、どうしてたんだか、、、

かつて、
そのてっぺんに、土地の精が住んでいて、
王は、毎夜この階段を昇って、
その精のもとへ通ったのだそうだ。
それを怠ると、災いが起こると言われており、
一日たりとも欠かさなかったのだとか。

これは、、、
一度登れば、もう、十分です。。
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by aaa_travel_010 | 2009-01-05 23:37 | 遺跡
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象に揺られて到着したのは、
アンコール・トムの中心となる、ピラミッド型寺院、バイヨン。
安らかな顔をした人面塔が立ち並ぶ。
塔にある顔、わかりますか?
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塔の4面に顔があるのは、四囲を照らす意味があるそうだ。
ふと足元を見ると、、崩れ落ちたのではなく、涅槃仏。
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タイで見た大きな涅槃仏とつながった。
タイ・カンボジアの国境を巡る対立、おさまればよいのにな。。

塔を囲む回廊には、
ついについに!!
ものすごい、彫刻の登場です。
すっかり愛着のわいている、象。
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ずらりと並ぶ人。人。人。
こんな彫刻をするって、どれだけの根気がいるんだろう。
手作業なのに、乱れが全くなく、正確な連続性。
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日本の城の城壁は、石が積み上げられてます、って、
石の原形そのままなイメージがあるけれど、
ここのすごいところは、石が隙間なくぴたっと積み重ねられていて、
綺麗な平面になったところへ、信じられないほど緻密な彫刻がほどこされているというところ。
庶民の生活が描かれていたりもして。
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戦いの様子もある。
このオールバックの頭は、チャンパ軍。
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福耳なのは、クメール軍。
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ひげのあるのは中国人。
これは、船から魚取りの網を投げているところらしい。
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魚とか、ワニとか。
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次から次へと現れる彫刻に、
ため息がこぼれる。
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天女・アプサラ。
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小さいのが並んでいたり。
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クメールの微笑み。
この顔立ち、なんとも美しいなと思うのです。
日本や中国の仏像とはやっぱり違う、
西洋の要素が混ざっている感じ。
穏やかで、涼やかです。

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たくさんの顔に囲まれて、
味わったことの無い不思議な感覚に陥る。
これだけのものを作るのに、どれほどの人々のエネルギーが集結しているのか、
そんなことを考えると、立ちすくんでしまった。
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by aaa_travel_010 | 2008-10-18 01:12 | 遺跡

象に揺られて

カンボジアで、最初に観光したのは、
アンコール・トム(Angkor Thom = 大きな都)。
3km四方の城壁に囲まれた、仏教寺院 バイヨンを中心とした城塞都市。
造られたのは、12世紀というから、長い長い年月を経てきたその佇まいには、
とてつもない歴史を感じる。
城壁に5つあるという門のうちの一つ、南大門に到着。
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中央の門の上には四方を見つめる四面仏。
そこへ向かう道の左右には、『乳海攪拌』という、
この国でよくモチーフとして出会う、
ナーガ(蛇の神)を引き合う神々と阿修羅が描かれており、
向かって右側の列にはいかめしい顔をした阿修羅、
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向かって左側の列は、穏やかな表情の神々が、
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それぞれ53体ずつ(?とガイドさんが言ったと思う)ずらりと並んでいる。
後姿もなんか良い。
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手で彫られたそれらの像は、ひとつひとつ表情も違って、
順に観ていくと、なかなか飽きのこない味のある顔だ。
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観光に来ている外国人をよそに、
自転車やら、バイクやら、シクロやら、地元の人たちが次々と門を行き来する。
そういえば、遺跡への入場料は自国民は無料だと言っていたっけ。
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門の手前では、あまり商売っ気のなさそうな帽子屋さん。
おしゃべりに花が咲いているようだ。
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その隣で、小さな子供が
その子にとってはとっても大きなトウモロコシを懸命にかじっていたりして、
なんともアットホーム。
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ふと、かつてはお堀だったのであろう橋の下をのぞいてみると、
のどかに牛が草を食んでいる。
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いやー、のどか。
時間の流れが違う。
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しばらくすると、門をくぐって、お待ちかねの象が帰ってきた。
そう、象の背に乗って、城壁をくぐるというプラン。
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ガイドさんが、この象達は、良く働いていて、可愛そうだ。
ってぽろっと言うもんだから、ちょっぴり気がひけたけど。。。

象の背中は、本当に、高い。
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そして、大きな身体は、一歩踏み出すごとに、
左右に大きく揺れる。

門が近づいてきて、仏様の顔が間近にせまる。
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門をくぐりぬけておしまいかなーって思いきや、
象は象使いのお兄さんに操られ、
のっそのっそと歩き続ける。
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木々の合間の小道を抜けて、
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なかなかのスピード。
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途中、象使いのお兄さんに、
あなたたち、日本人?って聞かれ、そうだよと答えると、
ポケットから一枚の緑の葉っぱを取り出して、
なんとも器用に、
♪ぞーさん ぞーさん お鼻が長いのね~♪
から始まり、数曲、素敵にメロディーを奏でてくれた。
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象の足でもかなりの時間かかってバイオンの前に到着。
この暑い気候の中、歩いてたらきっとぐったりだったに違いない。
(歩かないか。車か。。)
象の背に揺られるのは、どっしりとしているようでいて、
少々不安定感も付きまとい、なんとも不思議な乗り心地だったけど、
その背中の高さには、心地良い風がそよいでいた。
こんな象たちが、何百年も昔に、
この都を作るための石を、山からひっぱって運んできたんだってことを想像すると、
それはそれはスケールの大きな、すごい光景だ。
この力強い一歩一歩が、とっても大きな仕事を成し遂げてきたんだなぁ。
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象さん、
私たちを運んでくれて、ありがとう。
お疲れ様でした。
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by aaa_travel_010 | 2008-10-06 23:22 | 遺跡