旅での出会いを             写真と文章で綴ります。


by aaa_travel_010
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<   2008年 10月 ( 3 )   > この月の画像一覧

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象に揺られて到着したのは、
アンコール・トムの中心となる、ピラミッド型寺院、バイヨン。
安らかな顔をした人面塔が立ち並ぶ。
塔にある顔、わかりますか?
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塔の4面に顔があるのは、四囲を照らす意味があるそうだ。
ふと足元を見ると、、崩れ落ちたのではなく、涅槃仏。
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タイで見た大きな涅槃仏とつながった。
タイ・カンボジアの国境を巡る対立、おさまればよいのにな。。

塔を囲む回廊には、
ついについに!!
ものすごい、彫刻の登場です。
すっかり愛着のわいている、象。
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ずらりと並ぶ人。人。人。
こんな彫刻をするって、どれだけの根気がいるんだろう。
手作業なのに、乱れが全くなく、正確な連続性。
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日本の城の城壁は、石が積み上げられてます、って、
石の原形そのままなイメージがあるけれど、
ここのすごいところは、石が隙間なくぴたっと積み重ねられていて、
綺麗な平面になったところへ、信じられないほど緻密な彫刻がほどこされているというところ。
庶民の生活が描かれていたりもして。
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戦いの様子もある。
このオールバックの頭は、チャンパ軍。
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福耳なのは、クメール軍。
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ひげのあるのは中国人。
これは、船から魚取りの網を投げているところらしい。
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魚とか、ワニとか。
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次から次へと現れる彫刻に、
ため息がこぼれる。
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天女・アプサラ。
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小さいのが並んでいたり。
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クメールの微笑み。
この顔立ち、なんとも美しいなと思うのです。
日本や中国の仏像とはやっぱり違う、
西洋の要素が混ざっている感じ。
穏やかで、涼やかです。

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たくさんの顔に囲まれて、
味わったことの無い不思議な感覚に陥る。
これだけのものを作るのに、どれほどの人々のエネルギーが集結しているのか、
そんなことを考えると、立ちすくんでしまった。
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by aaa_travel_010 | 2008-10-18 01:12 | 遺跡

象に揺られて

カンボジアで、最初に観光したのは、
アンコール・トム(Angkor Thom = 大きな都)。
3km四方の城壁に囲まれた、仏教寺院 バイヨンを中心とした城塞都市。
造られたのは、12世紀というから、長い長い年月を経てきたその佇まいには、
とてつもない歴史を感じる。
城壁に5つあるという門のうちの一つ、南大門に到着。
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中央の門の上には四方を見つめる四面仏。
そこへ向かう道の左右には、『乳海攪拌』という、
この国でよくモチーフとして出会う、
ナーガ(蛇の神)を引き合う神々と阿修羅が描かれており、
向かって右側の列にはいかめしい顔をした阿修羅、
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向かって左側の列は、穏やかな表情の神々が、
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それぞれ53体ずつ(?とガイドさんが言ったと思う)ずらりと並んでいる。
後姿もなんか良い。
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手で彫られたそれらの像は、ひとつひとつ表情も違って、
順に観ていくと、なかなか飽きのこない味のある顔だ。
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観光に来ている外国人をよそに、
自転車やら、バイクやら、シクロやら、地元の人たちが次々と門を行き来する。
そういえば、遺跡への入場料は自国民は無料だと言っていたっけ。
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門の手前では、あまり商売っ気のなさそうな帽子屋さん。
おしゃべりに花が咲いているようだ。
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その隣で、小さな子供が
その子にとってはとっても大きなトウモロコシを懸命にかじっていたりして、
なんともアットホーム。
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ふと、かつてはお堀だったのであろう橋の下をのぞいてみると、
のどかに牛が草を食んでいる。
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いやー、のどか。
時間の流れが違う。
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しばらくすると、門をくぐって、お待ちかねの象が帰ってきた。
そう、象の背に乗って、城壁をくぐるというプラン。
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ガイドさんが、この象達は、良く働いていて、可愛そうだ。
ってぽろっと言うもんだから、ちょっぴり気がひけたけど。。。

象の背中は、本当に、高い。
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そして、大きな身体は、一歩踏み出すごとに、
左右に大きく揺れる。

門が近づいてきて、仏様の顔が間近にせまる。
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門をくぐりぬけておしまいかなーって思いきや、
象は象使いのお兄さんに操られ、
のっそのっそと歩き続ける。
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木々の合間の小道を抜けて、
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なかなかのスピード。
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途中、象使いのお兄さんに、
あなたたち、日本人?って聞かれ、そうだよと答えると、
ポケットから一枚の緑の葉っぱを取り出して、
なんとも器用に、
♪ぞーさん ぞーさん お鼻が長いのね~♪
から始まり、数曲、素敵にメロディーを奏でてくれた。
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象の足でもかなりの時間かかってバイオンの前に到着。
この暑い気候の中、歩いてたらきっとぐったりだったに違いない。
(歩かないか。車か。。)
象の背に揺られるのは、どっしりとしているようでいて、
少々不安定感も付きまとい、なんとも不思議な乗り心地だったけど、
その背中の高さには、心地良い風がそよいでいた。
こんな象たちが、何百年も昔に、
この都を作るための石を、山からひっぱって運んできたんだってことを想像すると、
それはそれはスケールの大きな、すごい光景だ。
この力強い一歩一歩が、とっても大きな仕事を成し遂げてきたんだなぁ。
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象さん、
私たちを運んでくれて、ありがとう。
お疲れ様でした。
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by aaa_travel_010 | 2008-10-06 23:22 | 遺跡

気球に乗って。 resort2008

アンコール遺跡群、と呼ばれるように、
この地域の遺跡はかなりの広範囲に及ぶ。
移動距離からもその規模が伺われるが、
全体を俯瞰的に捉えたい!という期待のもと、
気球乗り場へと向かう。
正直なところ、
私の頭の中にあったイメージは、
燃料が焚かれて、それによってバルーンが膨らみ、
風にのってゆらゆらと、、、
なんていう、それなりに危険を伴いそうな情景だったのだけど、
そこはもちろん観光用。
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雨上がりの赤土の道路を走り、到着した広場から見えたのは、
地面につながれた定位置で、
上空に昇っている大きな黄色いバルーンだったのでした。
当たり前といえば当たり前で。
でも、その高さは、見上げる首が痛くなるほどの高さで、
期待感はさらに上昇!
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まるで遊園地の乗り物のように、
降りてきた人と入れ替わりで、
バルーンに乗り込む。
円形の通路のようなスペース。

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ゆっくりと高度を増していく気球。
地面がだんだんと遠くなっていく感覚。
周囲が水田だったのだと気づく。
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風は無く穏やかな空気。
遠く向こうに広がるのは、木々の茂る森。
そして、人々の目線の先には、木々に埋もれるように見えてきたアンコール・ワット!
こーんな森の中にあったんだ!!
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吹いてきた風によって、少し角度が変わると、
アンコール・ワットに向かってまっすぐに延びる道が見えた。
アンコール・ワットへ続く道。
ものすごい想いの強さを感じる。

スペースをぐるりと回ってみる。
緑に囲まれた大地。
またまた森の中にぽつんと見えてきたのは、
山頂に遺跡のある、プノン・バケン(=プノン山)。
昨日夕日を観に、かなりな山登りをしたけど、
それよりも遥かに高い場所にいるんだなって実感。

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ふと、足元を見下ろすと、
これまた高さを痛感する。
すがすがしい風の吹く、高い場所は好きだ。
足元を見ると少しぞっとしたけど、
この穏やかな緑の大地を見るとそんな気持ちもすぐに消え去った。
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そんな快適な上空の時間も、あっという間に終了。
バルーンは徐々に高度を落とし始める。
もう一度、
空からのアンコール・ワットを最後に、
地上へと降り立つ。
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おまけ。
バルーン乗車?記念チケット。
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by aaa_travel_010 | 2008-10-01 21:56 | 風景