Angkor Wat その4 (カンボジア)
2009年 01月 22日
あちらこちらに像がたくさん。
デヴァダー(女神)像は、
なんにせよ、心惹かれる。
あっちにも、こっちにも、
衣装や表情もさまざまで、
今にもこの壁から抜け出して
動き出しそうに思えてくる。
連子窓と呼ばれる、優雅に波打つ、
窓枠の上下を支える格子を間に挟み、
次々と現れる。
美しいなと、純粋に、ただただそう思った。
出入り口上部の妻飾りも、
神なのか悪魔なのか、
小さな彫像達がずらりと並んでいたり、、、
細かい!繊細!みどころ満載!
更に上の回廊へと続く階段は、
これまたものすごく急勾配。
神に続く道は険しい!そんな感じ。
風化されて、
(ここにもまた、酸性雨の影響なんかもあったりするのだろうか・・?)
姿が一部かき消されてしまったものなんかは、
はかなさもあいまって、
また違った心の惹かれかたを感じる。
いくら見続けても見飽きない女神達にさよならをして、
参道へと戻る。
引き続き、夕日鑑賞の予定なのに、、
やや天気が怪しくなってきた。
ナーガと呼ばれる5つ頭の蛇の神
(頭が欠損してしまってるが。。)
が門番のように立てられている参道を抜け、
アンコールワットをあとにした。
by aaa_travel_010
| 2009-01-22 22:27
| 遺跡